
4時30分におきて、荷物まとめて、お弁当を貰って、タクシーで駅まで。ナンにソーセージやバター、チーズをはさんだサンドイッチを作ってくれていた。ありがたい。列車は、切符を買うときに色々聞かれてダーダーいってたら、ビジネスクラスを買ってしまっていたらしい。とほほ。6800スム。ビジネスクラスだからとてもキレイでおちゃや簡単なサンドイッチも出た。私以外には3人連れの旅行者と1人旅の旅行者の計4人の外国人だけだった。けど、世話してくれる人は英語ぺらぺらだし。いくつかの町を通って結構さくっとサマルカンドへ。
サマルカンド駅では、タシケント行きのチケットを買う。サマルカンドは近郊にも行ってみたいし、タシケントはかなり歩いてみたし5泊することに。駅から乗り合いタクシーでレギスタン広場に行くことに。かなり乗り合いタクシーの乗り方も分かってきた。ちょっと、慣れてきたというかなじんできたと思える感触が、旅の間の嬉しい瞬間。レギスタンについて、目指す宿を探す。ヒバ、ブハラと比べてかなり大きな街。車も沢山走っていて、道路を横断するのに一苦労。
なんとか宿に着いて部屋を見る。広くて感じは悪くないが、部屋の中が透けて見える窓。じーっと覗く人はいないかもしれないけど、落ち着かない。しかも、表の鍵をばっちり閉めていて、部屋に戻るたびに呼び鈴をならすのがわずらわしい。ということで、5泊もするしなーと思いつつ宿を出る。もう、午後になっていたし、今日は新市街まで歩いていってみることに。歩いていると、グリ・アミール廟に当たった。来てしまったからちょっと見ていこうと思い、入ってみる。中にとっても日本語が上手な学生さんがいて、色々説明してくれた。週末はチケット売りのバイトをして、日本人が来たら練習のために説明させてもらうんだと言っていた。今年6月に学び始めたばかりと言っていたけど、全く信じられないような流暢な日本語だった!中にはチムールのお墓やウルグベクのお墓がある。チムールは本当は生まれ故郷で静かに眠りたかったんだが、サマルカンドの元は自分が人のために作った立派で大きな廟に葬られたのだそうだ。
そこから新市街へてくてく。グム百貨店はやっぱりここでもさみしーい感じ。共産主義チックな風がぴゅるるーと吹いている。周りのバザールでドライフルーツやチーズを買う。ちょっと胃が疲れ気味だし、今日は夕食は簡単にしよう。
グム百貨店からレギスタン広場まで行くバスに乗ったつもりが反対方向に乗ってしまって、サマルカンド駅まできちゃった。あらら。けど、週末だけ運行しているレギスタン号を見ることが出来た。出来たら、これに乗ってみたかったんだよなー。かっこいい列車だった。でかくレギスタンって書いてあった。で、ぱちりと写真を撮って、今度こそレギスタン広場行きのバスに乗車。降りた所にとあるホテルの看板発見。ちょっと見てみようかなー、バスの乗り場にも近くて便利だ。ところがちょっと小路を入っても一般のアパートがあるだけで、ホテルらしきものが見当たらない。あれー、ま、いいかあと引き返そうとすると、そこにいた男の子たちがこっちだよーって教えてくれた。で、ホテルの前に行ってみたけど、ちょっとこぎれいで高そうだ。で、引き返そうとしたら、更に男の子がここだよ、呼び鈴を鳴らせば入れるよとジェスチャーで教えてくれる。見てみただけなんだけどなー、と思いつつ、折角親切に入れ入れと教えてくれているから、ちょっと入って部屋を見せてもらった。案の定ちょいと高かったが、今いるホテルも気に入ってなかったしなー。で、どーせ空いているんでしょー、今の所と同じ値段にしてよーとお願いするとOKとなった。で、明日引越しすることに。
ホテルに帰ってチーズを食う。500スム分売ってもらったけど、それでもかなりの大きさ!とても美味しかった。ドライフルーツやピーナツ菓子もとても美味しい。ネスレの発泡ミネラルウォーターは独特な味。発泡水は大好きだけど、日本ではあまりない(OR高い!)からばんばん飲みまくる。またまた早く寝る。

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