ヒバ

2005-10-31 15:04:24 | 旅行

朝ごはん、クレープをおかずに主食のナンを食べてつけあわせがバンでデザートがビスケット、てなかんじ。けど、昨日から泊まっている男の子の集団はナンを山のように積んでばくばく食べている。

朝早かったんで、ヒバで一番高いミナレットに登ってみる。中は真っ暗で、階段はとても高い。足ががくがくになる。けれど、上から見たヒバはきれいだった。そして、ホテルを移る。ちょっといい目のホテル。その途中ですごく英語が上手なタクシー運転手が声をかけてきた。昨日、空港にいたよねー、で、ボクが知っているドライバーとヒバに来ただろ、と言ってくる。それから、ブハラまでの行き方を話していた。なんとかバスか乗り合いタクシーで行きたいなあと思っていたけど、ちょっときつそうだった。観光案内所で聞いてもホテルで聞いても、タクシーがいいという。シーズンが終わったばかりで観光客の流れが少なくなっていることや、バスだと夜にブハラに着くスケジュールしかないというようなことが難しくしているようだった。それで、やはりタクシーで行くことに。なんだかヒバの町中は何度も何度も回って色々見たので、予定を早めて翌日ブハラに行く旅行者に便乗させてもらうことになった。ひとりでタクシーに乗っていくのはいやだったし、同乗者がいるのはGOODだった。

で、バス乗り場に行ってみると、確かに夜つく便が多いようだった。けれど、皆さん興味深々て感じで、どこに行きたいのかとかブハラまでだったらいくらだよと教えてくれたり、みんなで取り囲んであーだこーだ言っていた。やっぱり、ブハラの郊外に着いてそのままタシケントに行くようで、そこからローカルバスかタクシーで町中に入らなくてはならないようでその辺も×だった。

そのまま、城壁の外を歩いてみる。普通の日常が見える。家の工事をしている人たち。土を練って屋根にバケツで上げて塗っている。面白い。牛を飼っている場所があった。住宅街の中というのに思いがけず非常に広い飼育場所にこれまたかなりでかい牛が何頭も歩いていた。各家庭の前にでっかい釜があって炭火がともしてあったり、お湯が沸かしてあったりした。たまねぎいためているお母さんがいて、とってもいいにおいだったなあ。肉とかにんじんも投入されていたからプロフを作っていたのかな?

夕暮れのイチャンカラは寂しい。観光客も土産物屋もいなくなる。なんか、何度もぐるぐるしたのでお土産屋さんたちともなんかなじみになってしまった。そんな彼らも商品をしまい始めて普通の町になる。で、通勤帰りみたいな人や遊んでいた子供たちが家路に急ぐ。夕焼けがキレイだった。と物思いにふけっていると、子供たちが取り囲んでジャパン?とか聞いてくる。イエスとか言うと写真とってーわーぎゃーとはしゃいでいるのでぱちりと撮ってみた。デジカメの画面を見せようとすると皆が集まって取り合いになりそうになる。それを年上っぽい男の子が仕切ったりして、なんか面白い。ここの子供は元気がいい!みんなサッカーしてたなあ。

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