第一部 導入――夜景の余韻と浅き眠り
二〇二五年八月三十一日日曜、晴のち曇。
影島方面の造船所と港湾の灯を望む客室は、確かに美しかりき。されどベッドとの相性か、眠りは浅し。客室は機能的にして簡潔。東横インほど窮屈にはあらねど、ロッテホテル釜山と比すれば格差は否めず。価格帯の差を思えば当然なり。
朝餉は簡素にて足る。前夜テキサス通りのロシア系食品店で求めし菓子パンと、持参のインスタント珈琲。黄色きフィリングは柑橘系にて、予想に反し酸味あり。旅は時に味覚の想定を裏切る。
第二部 事実整理(2025年8月体験ベース)
●ラマダアンコール釜山駅
・釜山駅至近
・客室はコンパクト設計
・接客は丁寧
●移動
・釜山駅→西面:67番バス 約20分
・西面→金海空港:地下鉄2号線+BGL(LRT)
●金海国際空港
・出国審査:約10分
・LCCはチェックイン開始が出発約2時間半前目安
・大韓航空は早期バッグドロップ可(体験ベース)
●制限区域ラウンジ(利用順)
- ノーススカイハブラウンジ(新設)
- エア釜山ラウンジ
- 大韓航空ラウンジ
- 既存ハブラウンジ(搭乗口近接)
※サービス内容は訪問時点の体験に基づく。

第三部 カジノの現実
西面ロッテ併設カジノへ再訪。有人ルーレットは依然閉鎖、機械式も満席。故障席多し。ポイント残高は零のまま。
――カジノ目的旅行者は、営業状況を事前確認すべきである。
第四部 金海空港ラウンジ比較
●ノーススカイハブラウンジ
新設ゆえ空間広し。ビール提供あり。ワインなし。バターはマーガリン系。軽食中心。
●エア釜山ラウンジ
常に比較的空席。ホットミールは無し。されど落ち着きあり。シンガポール航空ビジネスクラス指定実績ありとの体験談。総合的満足度高し。
●大韓航空ラウンジ
ハードリカー充実。アルコール重視派向け。
●既存ハブラウンジ
搭乗口至近ゆえ混雑。家族連れ多し。
総じて、静粛性を求むるならエア釜山ラウンジ、酒を嗜むなら大韓航空ラウンジが適すであろう。

第五部 総括評価
●天候:三日間概ね良好
●海雲台:真夏体験価値高し
●港湾観察:子城台は産業史的意義大
●カジノ:設備制限リスクあり
●物価:インフレ体感強し

実務まとめ
・空港到着・出発とも余裕ある行動を
・カジノ設備は公式確認必須
・港湾地区は交通安全留意
・ラウンジは時間帯で選択
二泊三日、駆け足なれど都市の輪郭は掴めたり。
釜山は観光地にして港湾国家の象徴なり。
旅は期待通りに進まぬことも多し。
されどその不確定こそ、再訪の動機を育む種子となる。
次なる訪韓にて、未了の賭場と港の続編を記す日を期す。
――了。

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